ローカルリポジトリからGitHubに公開する ではGitHubでリポジトリを作成してからローカルリポジトリの内容をコマンドを利用して push することで公開していた。ローカルリポジトリをGitHubの新しいリポジトリに publish(push) するだけなら、GitHub Desktop を用いるのが簡単であった。
ローカルリポジトリは既に作成されているとする。
GitHub Desktop がインストールされていない場合には、 https://desktop.github.com/ からダウンロードしてインストールしておく。
以下では、test というローカルリポジトリを GitHub に publish する。
ローカルリポジトリを GitHub Desktop に追加する
GitHub Desktop を起動してメニューバーの[File]をクリックし、[Add local repository… Ctrl-O]を選択する。
Add local repository のパネルが表示されるので、パスを直接入力するか、[Choose…]ボタンをクリックして選択する。
[Choose…]を選んだ場合には次のような File Chooser が表示されるので、対象のリポジトリのディレクトリを選択する。
うまく追加がなされれば、次のように current repository が指定したものになる。
ローカルリポジトリの GitHub への publish
ローカルリポジトリをGitHubへpublish するためには、 をクリックする。
Publish先を尋ねるパネルが表示される。
リポジトリ名などを必要に応じて変更する。ここでは、ローカルと同じ test としている。
をクリックすることで GitHub への publish が行われる。
publish が完了すれば、次のようになる。
GitHubでの確認
GitHubで確認すると以下のように指定したリポジトリ test が作成されているはず。